留学体験談−
アメリカ語学留学
M.Gさん 兵庫県 学生 |
大学の夏休みを利用して、サンフランシスコの語学学校と大学附属英語集中コースへ約3ヶ月間留学されました。2006年7〜10月 |
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留学国: |
アメリカ |
都市: |
カリフォルニア州サンフランシスコ |
語学学校: |
American Academy of English |
大学ESL: |
University of San Francisco, IEP |
滞在期間: |
約3ヶ月(2006年7月上旬〜10月中旬) |
滞在方法: |
学生レジデンス(語学学校2週間と大学附属ESL前半約4週間) |
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ホームステイ(大学附属ESL約2ヶ月) |
日本人の少ない環境で英語を学びたい
私は過去に何度か海外へ短期留学を体験しています。高校二年生のときにカナダのバンクーバーへ2週間のホームステイを体験しました。また、大学2年生のときにイギリスのリバプールへ1ヶ月のホームステイを体験しました。これら二つの短期留学は旅行会社と語学学校を通しての留学でした。これら二つの留学では、現地の語学学校で勉強をしましたが、右を見ても左を見ても日本人だけの状況でした。そうなりますと、授業時間はともかく休憩時間や食事時間などの自由な時間では日本語が飛び交っているという状態でした。これでは駄目だと思い、今回はISES国際留学生センターを通して、出来る限り日本人の少ない状況で英語を学べる環境での留学を申し込みました。
出発〜まず語学学校へ
アメリカに着いたのが7月1日でした。始めの二週間はダウンタウンのドミトリーで、初対面のアメリカ人と相部屋で過ごしました。もちろんダウンタウンにある小さな語学学校へ通いました。まずは英語に慣れることを第一に勉強をしたつもりです。相部屋で一緒に過ごしたアメリカ人の友人とは、アメリカでの習慣やサンフランシスコでの過ごし方。注意事項などを色々と教えてもらいました。
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現地の大学でキャンパスライフを味わう
二週間後にはUniversity of San
FranciscoのESLコースに入りました。滞在先は大学の寮で、こちらも同じくアメリカ人の方と相部屋となりました。大学での授業は、今まで体験した留学先での授業に全く似ておらず、ライティングやリーディング、オーラルコミュニケーションの3つの授業がありました。周りの生徒の方々はタイ・台湾・韓国などのアジアの国々出身の方々が多く、日本人は自分を含め3人しかいませんでした。授業はとても真面目な雰囲気で、毎日の授業で課題が出され、課題の提出とプレゼンテーションが頻繁にありました。途中、課外授業で近くにあるゴールデンゲートパークにある美術館に訪れたたりしました。最終日にはITP-TOEFLを受けることになっており、初めてのTOEFLでしたが落ち着いて受けることができました。 |
ホームステイも体験
4週間の授業を終えると、大学が新学期の準備に入り新入生に部屋を明けるため、寮から出なくてはなりませんでした。寮から出た後は近くの家でホームステイをしつつ、2週間の休みを満喫しました。銀行の口座を作り、現地で出来た友達とサンフランシスコを歩きつくしました。友達は中国語が喋れたので、主に中華料理を専門にぐるぐると回りました。
ホームステイの家族は日本人を何度も受け入れているようで、とても手馴れている様子でした。家族内での規則も紙にきちんと書かれたものを用意していました。また洗濯機の使い方や時間帯、何時までに帰ってくるのかということも全部すらすらと説明してもらいました。ホストファミリーは共働きで、朝が早いため何日か朝ごはんを一緒に食べられずに朝を過ごしてしまったこともあります。ホストファミリーがサンフランシスコから離れた山の中に別荘を持っていたので、週末は何度かそちらで過ごしていました。乾燥した山の中でアメリカの雄大さを感じ、自然でリフレッシュしたあと月曜日からまた学校に行きました。
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大学新学期からの授業はESLも本格的に
2週間の休みの後はもう一度4週間大学に通いました。新学期が始まってからの授業は夏休み期間に行われた授業よりも厳しく、また夢中になれる授業でした。夏休み中の授業よりも一コマ増え、早めに始まり遅く終わるという具合に変化しました。追加された授業はTOEFLクラスで、おもに新しいiEP-TOEFL対策の授業になっていました。また、毎週金曜日には発音のクラスも開かれ、個別に発音の仕方を懇切丁寧に教わりました。 |
留学後
すべての日程を終えて留学から帰ると、色々と見えなかった日本の良さが再発見できたり、また海外で感じて整理できていなかったことを整理したりと、新鮮な気持ちになりました。帰るなり、卒業論文の中間発表があり少々忙しかったですが、今後の生活に今回の留学はとても良い影響を与えてくれるのではなかいと思います。
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