お金・留学保険について
お金について
現地で使うお金については安全性を考えて必要な管理方法を決めましょう。
1)現金
出発の際には、食事代や交通費など、現地に到着してステイ先に落ち着くまでのお小遣い程度の現金を、現地通貨で用意しておきましょう。但し、多額の現金を持ち歩くのは安全面では良くないので最小限必要な金額だけにしましょう 。主要通貨は空港でも換金できますが、
三井住友銀行の外貨宅配も便利です。
2)クレジットカード
クレジットカードは主要国でしたらほとんどの支払いに使用できますので、海外で買い物をする場合は多額の現金を持ち歩く必要もなく便利です。少額の支払いでもカードを使える場合が多いです が、お店によってはカードで支払える最低金額がある場合もあります。高校生までは保護者の方の名義で入会し、家族カードを発行してもらって留学へ持って行きますが、高校生を除く18歳以上の学生には学生 専用クレジットカードがあります。
三井住友ビザカードご入会⇒
こちらからインターネットでお申込できます。
3)国際キャッシュカード
海外のATMを使って、日本の銀行の口座から直接現地通貨で引き出すことができるカードです。 短期留学にも長期留学にも大変便利です。一部の銀行や
SMBC信託銀行などで発行しています。利用についての規定は各金融機関によって異なりますが、PLUSやVISA(SMBC信託銀行で国際キャッシュカードを発行した場合、海外のCITIBANKでのATMでもご利用いただけます。)のマークのついたATMで利用できます。お金を引き出す際には銀行所定の手数料がかかりますが、長期留学で現地に銀行口座を開く場合、国際キャッシュカードで引き出したお金を現地銀行口座へ保管すれば、海外送金に比べて簡単で便利に生活費を管理できます。普通のキャッシュカードとは別の手続が必要で、発行に数週間かかりますので、お早めにお手続されることをお勧めいたします。
4)現地で銀行口座を開く
長期間留学される場合には便利です。留学先の学校の担当者に聞いてみましょう。ただし留学生には口座を開けない銀行もありますので確認をしましょう。
留学中の保険について
留学期間中の病気、けが、事故等万一のトラブルに備えて必ず保険には加入しておきましょう。海外の殆どの教育機関は保険への加入を留学生の入学条件としています。国によって保険制度は異なりますが例えばアメリカでは、健康保険制度がないため医療費は非常に高額になります。ニュージーランドでは一部医療サービスは無料ですが、留学生や旅行者には有料のもあります。
海外旅行保険は、出発から帰国の間に発生する荷物の破損、盗難、その他の事故の備えにもなります。
海外旅行保険を取り扱っている保険会社は国内、海外共色々ありますがサービス内容をよく見て自分に合った保険を選びましょう。
弊社でも海外旅行保険の取り扱いをしておりますので、ご相談があればお気楽にお問合せ下さい。
◆日本国内の国民健康保険などの海外医療費支給について
企業の健康保険に加え、国民健康保険加入者も海外で治療を受けた時の医療費について、国内の医療費と同様に保険給付が受けられるようになっています。この制度の内容や請求の流れなどの詳細は
こちらをご覧下さい。ただし死亡時や盗難・物損などは補償されませんし、各国のビザ申請や滞在の条件・留学先の教育機関の受入条件により、保険会社の海外旅行保険に加入していることが義務付けられていることが多いです。
国際電話について
留学先から日本へ電話する場合、現地の公衆電話や寮の電話、ホームステイ先の電話を使用することになります。
日本から或いは現地で国際電話のテレフォンカードを購入し直接日本へかける方法と、出発前に日本で「
ホームダイヤル」などの国際電話の申し込みをし、日本の家に請求がくるようにする方法、クレジットカードで決裁する方法があります。国際電話の申し込みについては、色々な電話会社からでていますので、金額やサービス内容等を良く見て選びましょう。