オーストラリア国立南クイーンズランド大学とアイルランド国立ダブリンシティ大学の代表が、12月3日大阪の
金蘭会高等学校・中学校を訪問した。金蘭会中学では先般アイルランド大使館が後援して英語暗唱大会が行われ
たばかりで、学内でアイルランドへの関心が高まっているようだ。また、オーストラリアの大学院で学ばれた藤林校長とは特に通じるものがあるのか話に華が咲いた。両大学の代表は、学内の茶室で
毎週実施されている「教養講座」(茶道)の授業を受ける生徒の様子を熱心に見学され、
遠来のゲストにふるまわれた裏千家の本格的なお抹茶と季節の和菓子に、自分達も日本文化を満喫しつつ、掛け軸の意味の解説に感心して聴きいった。 午後から訪問した京都府京田辺市にある同志社国際中学校・高等学校では国際教育センター協力
のもと両大学のセミナーが行われた。今回は、放課後ということもあり、参加した
生徒は少なかったが、セミナー終了後は入学基準に関する質問も出てアメリカが主流の同校生徒の留学先として新たな関心が沸いたようだ。 |

左からダブリンシティ大学 ダレン・マクダーモット日本代表、金蘭会高等学校・中学校
藤林校長、南クイーンズランド大学 キャサリン・クズマ マネージャー、リチャード・タン副部長、国際留学生センター 桜谷所長 |