フランス国情報
・首都:パリ
・公用語:フランス語
・通貨:Euro(ユーロ)
・時差:日本とフランスの時差は-8時間
・電圧・周波数:127/220/230ボルト・50ヘルツ
・プラグタイプ:Aタイプ、Cタイプ、SEタイプ(下記表参照)
フランスは日本の1.5倍六角形の国土を有しています。気候は多様性に富み、大西洋岸は年間を通して涼しく、内陸は1年の寒暖差が激しい、地中海地方は冬は暖かく夏は涼しい乾燥性の気候です。芸術、ファッションの都と言われ、世界の流行の発信地として大きな影響をもっています。
治安は、それほど悪くはないですが都会はやはり危険で日本人を狙う犯罪も少なくないです。夜の外出や夜の地下鉄は避けた方が良いでしょう。
日常生活では基本的にはフランス語を話します。最近ではビジネスで英語を使うことも多いようですが、自国の言葉を大切にする国民なので、フランス語を話す方が喜ばれます。
フランスの教育
大学 University and College
フランスの大学のほとんどは国立の総合大学。日本から進学する場合には、高校卒業および大学入学試験に合格していることが条件。語学力の基準とhしては、DALFを習得していることで充分なフランス語の能力を持つとみなされる。大学教育は次の3つの課程に分かれている。(医・歯・薬学部は除く)
第1課程・・・日本の大学の教養課程に相当する。
第2課程・・・専門教育。修了後に修士号が与えられる。
第3課程・・・日本の大学院に相当する。
但し、第2課程の2年目からはすでに日本の大学院に相当。新学期は、10月から始まる。
充分な語学力のない場合は、留学生用準備コースもある。
語学学校 Language School
入学資格は、高校卒業。一部基本的な語学力を要求するところもある。一部基本的な語学力を要求するところもある。大学付属コースと私立学校の2種類がある。
大学付属コースは、
1)大学が直接開いているコース
2)大学が管理をして何かの関係を持っているコース。
学期制度を採用しているところがほとんど。3〜4ヶ月を1学期として、10月及び2月に入学を限定しているところが多い。語学だけではなく、アカデニックな内容を持ち、読み書きを中心に、文化、伝統、歴史を知るカリキュラムを併用している所もあるので、フランス文化にふれることができるコースといえるだろう。大学付属コースにおいては初級レベルの会話力が望ましい。私立学校は一般の日常会話を自由に使いこなせるようになるための授業内容となっている。多くの学校が会話中心のカリキュラムをもつが、大学付属のコースと同様に文化講座など併用しているクラスをもつ所もある。毎月開校、もしくは随時入学可能というところが多い。1クラス8〜15人の少人数制をとっている。会話力は全く問わない。短期コース・3ヶ月コース・夏期コース 語学から観光中心のカリキュラムまでと多種多様にそろっている。
専門学校 Vocational School
授業についていけるだけの語学力が要求される。料理、ファッション、美容などのコースにやはり人気がある。語学力に自信のない場合は、語学学校で語学力をつけてから入学するという方法が良いだろう。マネージメントを学ぶ場合は、ESSECがビジネススクールとして有名。高いレベルの専門知識が要求される。企業からの派遣留学生などが多い。期間は2年間。
グンゼコール留学
技術教育・専門職養成目的の公立・私立専門機関。フランスにおけるエリート養成機関。CPGEを経て進学。この機関への留学は、公的留学生でない限りはむりであろうといわれる程高度な語学力、学力が要求される。ただし、学校によって入学許可の基準は違う。
大使館・領事館・観光局へのリンク
フランス大使館
フランス政府観光局