〜雄大な自然と治安の良さが魅力の多民族国家〜
カナダの教育システム・留学情報
カナダの義務教育は、大部分の州が初等教育・中等教育あわせて日本と同様12年間とされています。州や地域により教育体系が異なりますので、小学校・中学校・高等学校の開始年齢や修了までの年数が若干違います。また、成績に関係なく在籍するだけで進級するというわけではありません。大学 University and College
大学への入学試験はなく高校卒業をしていることと、書類による判定だけである。州単位で教育システムが異なるので、判定方法などは州による。履修年数は3〜5年とまちまちでありほとんどが国立大学である。学期は2学期制。英語力がTOEFLで550点以上と留学生にとってかなり難しい。また、日本やアメリカのように大学間のレベルの格差はなく、全ての大学がハイレベルで良質な教育が受けられる。ケベック州だけは、中等教育11年+2年のCEGEPという教育システムなので日本からの場合は、よく調べて留学を決めた方がよいでしょう。(他州では、12年間の中等教育)TOEFL550点以上とかなり厳しいので、EFLコースの後入学する学生も多い。フランス語も公用語となっているために、初等教育からバイリンガル教育も熱心。短期大学 Jr. College
入学資格は高校を卒業していること。ほとんどすべてが公立でコミュニティカレッジとかCAATとよばれる。アメリカのコミュニティカレッジと同様に大学学部の2年又3年に編入するコースと専門技術を身につける職業専門教育の2つのコースがある。ここでもTOEFL500〜550点以上が目安とかなりハイレベル。カナダの短期大学は基本的には日本と違って地域住民の生涯教育を目的として設立されたものであるので、専門学校に近い意味を持つ。大学と同じく英語力不足の場合にはEFLコースの後、入学という方法をとることができる。又、カナダの大学・短期大学の特色としては学費が州によってかなり違うので、よく調べてみること。語学学校 Language School
入学資格は原則として特別には必要ない。アメリカと同じく、大学・短期大学でそれぞれEFLを開校している。これらのコースは大学・短期大学入学資格であるTOEFL550点に到達することを目標に設けられているが、語学習得を目的とする学生も受け入れられている。それ以外には私立の語学学校がある。私立の語学学校は、会話中心のところがおおく、4週間単位で入学が可能。一部では、専門的な選択授業を設けているところもある。(秘書、ビジネスコースなど)専門学校 Vocational School
入学については、厳しい条件は特にないが、授業についていけるだけの英語力が必要。大学・短期大学同様にめやすとしてTOEFL500〜550点以上あることが望ましい。ただし、学校によってレベルにかなりの格差があるので充分に調べてから学校選びをしたほうがよいだろう。大使館・領事館・観光局へのリンク
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