北海道札幌西高等学校2017年アイルランド研修
2017年1月4日〜1月21日まで、北海道札幌西高等学校の生徒17名と引率の先生が2名、アイルランドへ研修へ行ってきました。
今回は弊社スタッフは同行しなかったので、引率の先生からいただいたレポートをもとに、記載いたします。
1月4日、北海道から名古屋中部国際空港を経由し、さらにドイツのフランクフルト空港をも経由した後、長いフライトを経て1月5日の午後11時40分に無事アイルランドダブリン空港へ到着しました。
フライト途中の待ち時間にも生徒たちは、現地の学校でするプレゼンテーションの練習をしたりと、今回の研修にとても熱心に取り組んでいる事が、最初からみられました。
去年に引き続き、アイルランドのキルデア県にあるアタイカレッジで研修を行いました。
アタイカレッジでは、現地の授業を一緒に受講しました。
そして、アタイカレッジでの最大のイベントは、現地の先生や生徒たちの前でプレゼンテーションをする事です。これは、本当に大成功に終わり、現地の生徒たちもとっても興味深く聞き入ってくれました。
滞在は、アタイカレッジ近くの家庭に1人一家族でホームステイをしました。
アタイカレッジの隣にある小学校に訪問。折り紙遊びなど、文化交流をし、子供たちも喜んでくれました。
首都ダブリンに観光。フェニックス・パーク、国立アイルランド博物館、セント・パトリック大聖堂、ステファン公園、グラフトン・ストリートを訪れました。
ダブリンの街は
どこを歩いても、誰も「歩きスマホ」や「イヤフォンで耳を塞ぐ」ような行為、まして「ポケモンゴー」をやっているような大人も子供もいませんでした。
お互いに、良い意味で、自然な気遣いをしています。お互いに、心地よさを提供しています。それは、他者から距離を取ることではないように思われます。
そして、アイルランドでトップ大学のトリニティーカレッジの物理学教室棟にて物理学の模擬講義講義体験もしました。事前に基礎講義済みだったせいか、メモを取りながら講義を聴く生徒も多くみられました。
今年の研修生はとても積極的で、現地の生徒たちに自分たちから声をかけたりして、よく現地の生徒と会話している光景を目にしました。
気候が日本より寒かったり、多忙や時差ボケ等もあり、研修後半は生徒たちに蓄積疲労がみられましたが、大きな病気もせず、1月21日、無事全員元気に帰国できました。
今回参加した生徒たちは、とてもアイルランドが気に入ったようで、留学を希望する生徒もいれば、将来また帰ってきたいと言ってた生徒もいたようで、この研修を企画した弊社のスタッフにとっても、嬉しい限りです。
北海道札幌西高校の生徒の皆様、引率の先生、大変お疲れ様でした。
来年もまた、宜しくお願い申し上げます。